毎日暑い日が続きますね。今年は新型コロナの影響で、いつもとは違った夏の過ごし方になっている方も多いのではないでしょうか?
8月4日は栄養の日、8月1日~7日は栄養週間です。通所リハビリでは、8月7日に栄養講座を行い、食事で保ちたい「免疫」のチカラについての動画視聴を行いました。
動画の中では、食事の一例の写真が出て、そこにこんな食材をプラスすると、栄養バランスがよくなるということをわかりやすく解説されていました。これが体に良いからと一部の食材だけをたくさん食べるのではなく、いろいろなものを食べることが重要だということがよくわかりました。
動画視聴の後には、当日の昼食メニューの、「かきあげうどん、かに入り卵蒸しの人参添え、果物、ヨーグルト」を参考に、例えば自宅で今日のお昼ご飯は何にしようかなと考える時に、かきあげうどんだけ食べるよりは、先ほど召し上がっていただいた昼食のように、卵で蛋白質を、野菜や果物でビタミン、ミネラルを、ヨーグルトで乳酸菌をとる等、何かプラスできるとバランスの良い食事になりますよ、というお話をさせていただきました。
利用者様からは、「いろいろ考えて下さり感謝しております。」、「こちらの食事は、栄養バランスのことを考えているから、いろいろな食材を出していただけているということがわかりました。」、「病気で食べられないものもあるけど、ヨーグルトなら食べられるので、プラスできると思いました。」等、皆様しっかりと理解していただけたようでした。
新型コロナ感染予防対策で、席の間隔をあけての視聴や投影場所が限られていたため、場所によって画像の見づらさや聞こえにくさがあったことは、反省点です。
講座のあとは、おやつタイムです。本日は、朝顔のお饅頭と西瓜の和菓子で、夏を感じていただきました。
日本栄養士会のホームページでは、「たのしく食べる、カラダよろこぶ」をテーマに、様々な情報が公開されており、今回視聴した動画の他にも、感染症の予防に役立つ「予防めし」や、免疫を高める秘訣が簡単にわかる動画等が掲載されていますので、ぜひ確認してみてください。
栄養課 管理栄養士 角田 はるな